イエン : 葉月螢

小山 : 温水洋一

　

ラブジョイ : 遠山智子

ゆり子 : 永井正子

徳井 : 今岡信治

　

酔拳兄弟 : 植岡虹蔵／植岡道蔵

ランドサット一号（声） : 神戸浩

グレゴリー : 高橋洋

イエンの亭主 : 瀬々敬久

　

警官 : 柳ユーレイ（特別出演）

　

羽田紀子　植岡一蔵　加茂庸子　佐藤有記　吉田良子 隅弥生　宮武嘉昭　妃殿　はな　中村紀子

　

　

舞台、テレビ、映画などで幅広く活躍中。舞台では岩松了作品や、他劇団の客演など多数出演し、自ら主宰する「プリセタ」の公演では演出も手掛ける。

　

映画では『CURE』（97）、『ニンゲン合格』（99）、『カリスマ』（99）、『ドッペルゲンガー』（03）など数多くの黒沢清監督作品に出演。05年には『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』（05/青山真治監督）で探偵のナツイシ役を演じ、圧倒的な存在感を見せる。公開待機作に『M』（06/廣木隆一監督）、『ジャポニカ・ウイルス』（06/入江悠監督）などがある。

映画デビューは1993年の瀬々敬久監督『未亡人 喪服の悶え』。以後数々のピンク映画に出演し、ピンク映画誌「P・G」主催のピンク映画大賞では第7回新人女優賞、さらに3年連続で女優賞を獲得するなど、ピンク映画界を代表する女優である。また最近はインディペント映画にも多数出演している。

　

主な出演作は、『百年の絶唱』（98/井土紀州監督）、『悲しくなるほど不実な夜空に』（00/宇治田隆史監督）、『ピーカン夫婦』、『Smile スマイル』（05/元木隆史監督）など。

　

1988年より94年まで、劇団「大人計画」に在籍。旗揚げ公演より主な公演に出演。その後、遊園地再生事業団、松村利史プロデュース、竹中直人の会などに出演。舞台だけでなく、映画、テレビドラマ、バラエティと神出鬼没の個性派怪優として活躍中。

　

主な映画出演作品に、『東京日和』（97/竹中直人監督）、『生きない』（98/清水浩監督）、『GO』（01/行定勲監督）、『ババァゾーン』（04/山口雄大監督）、『ダメジン』（06/三木聡監督）、『ラブ★コン』（06/石川北二監督）、『男はソレをがまんできない』（06/信藤三雄監督）など。長澤雅彦監督『夜のピクニック』などが公開待機中。

『白痴』、『惑星テトラ』（共に99）などの手塚眞監督作品に出演後、様々なインディペンデント映画、商業映画、舞台に出演。その活躍が期待される新進女優。

　

主な出演作は、『シンクロニシティ』（04/手塚眞監督）、『イン・ザ・プール』（04/三木聡監督）、『初恋』（06/塙幸成監督）など。『愛妻日記』（サトウトシキ監督）、『射る眼〜IRUME〜』（渡辺武監督）などが公開待機中。

また、ＣＳチャンネルの「ドキドキパラダイス」でメインMCを担当。

　

横浜市立大学在学中より、朝日カルチャーセンターのシナリオ教室に通い、馬場当に師事。

　

その後大学を中退し、１９９０年助監督募集をしていた獅子プロダクションに入社。深町章、渡辺元嗣、佐藤寿保、瀬々敬久らの作品で助監督を務める。１９９５年には神代辰巳の遺作「インモラル　淫らな関係」に助監督として参加。同年「獣たちの性宴 イクときいっしょ」で監督デビュー。 代表作に『たまもの』（04）、『かえるのうた』（05）がある。

ドラマ、舞台、CM等で活躍。『3-4×10月』（1990年、北野武監督）で映画デビュー。

　

その後、『弾丸ランナー』（96/SABU監督）、『HANA-BI』（98/北野武監督）、『呪怨』（00/清水崇監督）等に出演。また、2003年には短編作品『吉田みのる刑事（新・刑事まつり　一発大逆転）』で監督・脚本・編集を務めた。 その他の出演作に、『YUMENO』（05/鎌田義孝監督）、『いつか読書する日』（05/緒方明監督）、『水霊 ミズチ』（06/山本清史監督）などがある。

　

82年より劇団プロジェクトナビ（主宰：北村想）を経て現在に至る。

　

91年、『無能の人』（竹中直人監督）にて報知映画賞最優秀助演男優賞を受賞している他、97年には『学校II』（山田洋次監督）にて日本アカデミー賞優秀助演男優賞、全国映連賞男優賞を受賞。他に『ALWAYS 三丁目の夕日』（05/山崎貴監督）などに出演。『アジアンタムブルー』（藤田明二監督）が公開待機中。

　

『離婚・恐婚・連婚』（90年森崎東監督）で脚本家としてプロデビュー。『女優霊』（95年）、『リング』（98年）、『リング2』（99年中田秀夫監督）と立て続けにホラー映画のヒット作を生み出す。一貫して暗黒映画、恐怖映画を追求し、『インフェルノ・蹂躙』（97年北川篤也監督）、『復讐・運命の訪問者』（97年）、『蛇の道』（98年黒沢清監督）等を手がける。

　

近年は監督業にも進出、『ソドムの市』が劇場用長篇第一作となる。

　

　

自主制作映画『ギャングよ、向こうは晴れているか』等で高い評価を受け、ピンク映画に助監督として参加する。1989年『課外授業・暴行』で商業映画デビュー。